故きを温ね(16)ふたたびの湯島天神


2月25日(月)、梅の湯島天神に参りました。
去年の七五三に来合わせたときには菊花展をしていたなあ、と思いつつ、
日の当たっていそうな夫婦坂からアプローチ。

今日の夫婦坂も日だまりでした。
メトロの出口からいちばん近く、上る段数も少なくてお薦めです。
ただやはりここは裏口なのでしょう。
正面から入った感覚が必要なときには、向きません。

いろいろありましたが、わが家の次女は、本日二次試験の日を迎えました。
朝、弁当をつくって最寄りの駅まで送って母の仕事を終え、ちょうど湯島でという吟行会にやってきたのです。

  送り出す子に日が眩し大試験   正子

本当は大試験ではなく入学試験ですが、俳句の上ではそういうことに。

  白梅や天神さまに願あらた  正子

境内の絵馬の山を見るにつけても、この期に及んで合格をお願いするのは図々しい気がして、
しっかり向き合えますように、と手を合わせました。

25日は天神さまの縁日。梅祭開催中でもあって、なかなかの人出です。
御礼詣りの皆さま、おめでとうございます、という声も聞こえてきます。

  白梅に御礼まゐりの人出かな   正子
  日だまりに老若男女受験生

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せっかくの湯島の白梅に添えられた禿頭のようなものは、どうやら私の指のよう。
例によって携帯で撮っていますが、眩しい日には携帯の画面がよく見えません。
おおよその見当で撮って、あとで何の写真かわからなくなることはままあるのですが……。

今日の境内は、この一幹のみがほぼ満開。
よく晴れた、風の冷たい一日でした。
                                     (正子)

                      ♪
                      ♪
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by shinyurikara | 2013-03-02 17:55 | 故きを温ね  

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